村上春樹2013-03-30 午後久しぶりの、小説読みです村上春樹の長編小説『1Q84』(いちきゅうはちよん)読了 (約二日で3巻読了の勢い) なんですかこれは・・ブンガクってこういうキケンナものだった 猫の町からでなければならない、というあたりのムード・・すごい http://1q84.shinchosha.co.jp/news/ そのあらすじは~~ ある駅でなんとなく途中下車した このまちの駅には上りと下り(?)の列車が各一本とまる。 みるとその街には人間は一人もいない。 そして夜になると猫が来て人間の生活をする 昼間はいない もうちょっといることにする 猫が人間の匂いがするといい出す 隠れなければいけない・・ この町から逃げようと列車を待つのだが 列車はもう止まらなくなっていた・・ 主人この世界、1Q84の世界、そこはいわば、猫の町ともいえた いやこんな書き方(ホンヤク)では全然いけませんね とある駅でぶらりと降りる。そこには小さな町が広がっていたが、不思議なことに人間は一人もいない。 うむむ
村上春樹はあまり読みたくない作家です 危険ですから たとえば、 もうひとつこの小説の中に 菜食主義の猫とネズミという話があった・・ かの猫はしかしネズミを鋭い爪にかけるのである どうして・・とネズミはいった 猫は、サラダと変えてもらうのだと答えた・・・ そういった話である・・ ところで「サラダ好きのライオン」というエッセイがあるようだ エッセイは危険度が減っていると思うが、どうでしょ? 初めてプリンストンを訪れたのは一九八四年の夏だった。F・スコット・フィッツジェラルドの母校を見ておきたかったからだが、その七年後、今度は大学に滞在することになった。二編の長編小説を書きあげることになったアメリカでの生活を、二年にわたり日本の読者に送り続けた十六通のプリンストン便り。 『1Q84』の世界に戻ると 坊主頭はともかく、福助頭だの麦頭(喫茶店の名前)だのあった・・フェチですね 村上春樹さん3年ぶり新作 4月刊行、書き下ろし長編(NEWS) |
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