漢字学 --Bookshelf--

ここで、最近の漢字学の本の目次読書を

漢字の構造-古代中国の社会と文化

漢字の構造-古代中国の社会と文化 (中公選書) – 2020/7/8

落合 淳思 (著)

漢字の成り立ち: 『説文解字』から最先端の研究まで (筑摩選書) 2014/4/14 落合 淳思 (著)
前著 『漢字の字形-甲骨文字から篆書、楷書へ 』(中公新書 2019)

帯惹句

漢字は古代からのタイムカプセルだ

漢字の成り立ちと字形の変化の歴史には、古代中国の生活や風習、祭祀儀礼や社会制度などが反映されている。本書では、複数の字形を組み合わせて動作や様子を表した会意文字を主な対象として取り上げる。これまでに蓄積された出土文字資料を整理して、相互の継承関係を跡づける字形表を作成し、漢字の構造に封じ込められた社会と文化の記憶を解き明かすとともに、先行研究の問題点を検証する。新しい方法論に基づいた字源研究の成果。


目次読書 (章題)

古代中国と漢字の歴史

新石器時代

最初の王朝

殷王朝と甲骨文字

西周王朝と金文

東周王朝と 簡牘 かんとく 文字

篆書と隷書

その後の歴史と文字

漢字の成り立ちと字源研究

象形文字

指示文字

会意文字

形声文字

中間的な構造

字音の歴史

上古音の遠近について

字音による転用

原義・引伸義と字義による転用

同源字(分化学)

古代から近世までの字源研究

近現代の字源研究

先行研究の問題点

近年の字源字典について

新しい研究方法と字形書について

原始社会の生活

古代王朝の文明

信仰と祭祀儀礼

古代の制度や戦争

複雑な変化をした文字



ここでは、第一章古代中国と漢字の歴史と第二章漢字の成り立ちと字源研究の目次のみ確認しておきます。
後の章は、各章、個別の漢字についての字形や歴史で、2字12カップルづつの研究と、あとがき、用語解説。(これは別にじっくち見ます)
新しい研究方法とは、「基礎的な情報として、字形を網羅的に集めることが重要」「推定される継承関係を矢印でつなぎ二次元の表として構成するという方法」(p53)


字書の本棚