- byM's Bookshelf 2022 -

『英国キュー王立植物園 庭園と植物画の旅』を読む

2022年:芋蔓式読書

平凡社のコロナブックスを読むというのは一つのテーマです! 手元には『茨木のり子の献立帖 (コロナ・ブックス 207)』・・など いろいろありますが、 以下はただいま図書で・・ 

平凡社コロナブックス 『英国キュー王立植物園 庭園と植物画の旅』(2019)

クリスマスに読んでいた、
植物図譜の歴史―ボタニカル・アート芸術と科学の出会いは」からの芋蔓式読書。

Prologueに、やっぱり荒俣宏さんが「あら、また」・・(笑)

英国キュー王立植物園:庭園と植物画の旅 (コロナ・ブックス)

英国キュー王立植物園:庭園と植物画の旅 (コロナ・ブックス)

  • 平凡社
Amazon

テームズ河畔のキューガーデンは、Royal Botanid Gardens,Kew
132ヘクタール!

「ガーデンズ」と複数ですね・・2008年だったので、行ったのはかなり前・・

マリアンヌ・ノース(1830‐90)の植物画が800点以上展示されていて、
「あのイザベラ・バードと1っ歳違いの彼女は、日本にもほぼ同時期に、バードより早く訪れている」とある。(p004 荒俣宏)

見ていない・・・

nekomegami.hatenablog.com

 

www.kew.org

 

マリアンヌ ノースギャラリー 観光ガイド - おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

過去3世紀にわたってキューが世界中に送り出したプラントハンターの活躍は、膨大な植物標本の蓄積をもたらしただけでなく、それを情報化する作業、すなわち「図」を残すことと学名を与えることという二つの遺産として結実した。
植物画は、多くの研究者に共有される画像データベースととなった。


もう一つ植物画のギャラリーができているようだ・・
キューガーデン全体では20万点の植物画が収蔵されているとある・・

www.kew.org

www.facebook.com

 

5月初めのブルー・ベルの季節に、いつかもう一度訪ねたいものだ・・・
キューガーデンのクィーン・シャーロット・コテージ@リッチモンド

 

tabizine.jp

クイーン シャーロット コテージ / ロンドン旅行|エクスペディア

内容(「BOOK」データベースより)

60年の歴史を誇る植物の殿堂・英国キュー王立植物園。広大な庭園と温室、歴史ある建築、貴重な植物画コレクションで案内する決定版ガイドブック。

概説@Amazonを以下引用


【内容紹介】
英国キューガーデン、待望の日本語ガイドが登場!
1759年に英国王室の宮殿に併設した庭園としてはじまり、現在は世界一の植物園として、植物ファンの熱い視線を集める「英国キュー王立植物園」。通称キューガーデンと知られるこの植物園は、2003年には世界遺産にも登録され世界中から観光客を集めている。
本書では、132ヘクタールの広大な敷地内に植えられた3万種以上の植物や多くの建物、膨大な資料から見どころを厳選、オールカラーの美しい写真で徹底紹介。
巻頭エッセイは荒俣宏。キューガーデン所蔵の約20万点の植物画から厳選50点も掲載、植物好き必携の永久保存版。

【担当編集者より】
この本は、植物を愛する多くの人たちの手によって生まれました。
その一人が、日本人初のキューガーデン公認画家である山中麻須美さん。本書の執筆者の一人でもあり、キューの植物画の魅力などについて解説していただいています。
山中さんの植物画の特徴は、緻密な中に植物への愛を感じるあたたかさです。
本書では山中さんが東日本大震災に寄せて描いた作品を最終ページに掲載しました。
本書を通して、植物の力とは、そして人間が植物に対してできることは何かを知っていただけたらと願っています。

【目次】
Prologue 英国キュー王立植物園と植物画への誘い 文=荒俣宏
英国キュー王立植物園の四季 Four Seasons of the Royal Botanic Gardens, Kew
英国キュー王立植物園とは
キューガーデン園内マップ
温室で見られるさまざまな植物たち
広大な樹木園内で見られる多様な樹木たち
東日本大震災と英国キュー王立植物園 〜日本とイギリスをつないだ植物たち〜 文=喜多功彦
英国キュー王立植物園の歴史〜3 人の王妃が礎を築いた世界一の植物園〜 文=荒俣宏
研究機関としての英国キュー王立植物園の取り組みと意義 文=山中麻須美
英国キュー王立植物園 略年表
英国キュー王立植物園所蔵の“日本コレクション" 文=山中麻須美
英国キュー王立植物園の植物画コレクション 文=山中麻須美
英国キュー王立植物園の植物画作品集
奇跡の一本松 文=山中麻須美

2022年に読んだ本として。20220126記


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first updated 20220126; lastModified: 2022年