斉藤孝さんに積極的に「教育される」(その2)
『四字熟語力』
「力」と「癖」に分けて考えた四字熟語・・なるほど、
「力」をつけ「かっこ」をつけると 自力展開のキーワード・術語になる・・(20171202)
疑心暗鬼癖 一知半解癖 傲岸不遜癖 頑迷固陋癖 本末転倒癖・・・
なるほどね
我田引水力 旧態依然力 不即不離力 有象無象力・・ん?(笑)
『使える読書』(朝日新書)
2006年10月 朝日新聞社刊
「筆者渾身の一行」を摘出する 齋藤式読書術ノウハウ!・・ということだ
序章 取扱説明書
どの本を読むときにも共通して思うこと「概念化」と「引用探し」
一冊の本からひとつキーワードをいただこうという所存で読書する:怪盗感覚
一本の刀としての「概念化」
本や読むために存在する→本は、それを読んで書く・話すためにある=遠心力読書
著者より偉い気分の読書(気持では負けていないよ)
思い込みに頼り過ぎない(一度自分の考えちゃ価値観を捨てて、相手に憑依する)
本は外科医的に読む(面白くない本のガンの部分 放治 摘出)
または漫才師的に読む(著者がボケで自分はツッコミ)
時間がないのに読む:30分限定読書
ブログには「縛り」がないとうまくいかない:字数制限、読者設定(3分で話す)
好意的に書くこと
51冊の読書ガイド
これは図書でなくて買った方が良かった本だった。齋藤さんの本をよむのに、 つい新しめの方を買ってしまったのだが、こちらの4ページに一冊の読書ガイド、読みごたえがあった・・
ちなみに今まで買ってあった本は『座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~』 (光文社新書)2013/12/13
『座右のニーチェ 』(光文社新書) – 2008/6/17
『
身体感覚を取り戻す』『上機嫌の作法』
最近買った「言葉にできる人の話し方」「知の整理力」「頭の良さはノートで決まる」はちょっと薄味
齋藤さんの「読書タイトル」のほかの本
『速読術』
『本をサクサク読む技術 - 長編小説から翻訳モノまで』 (中公新書ラクレ)等もそうだが「読書」とあるもの )
『読書力 』(岩波新書) (2002/9/20)
序 読書力とは何か
I 自分をつくる――自己形成としての読書
II 自分を鍛える――読書はスポーツだ
III 自分を広げる――読書はコミュニケーション力の基礎だ
文庫百選 「読書力」おすすめブックリスト(文庫100タイトル)
『読書入門―人間の器を大きくする名著』 (新潮文庫)(2007/5/29)
『頭がよくなる必殺!読書術 』(齋藤孝のガツンと一発文庫) PHP研究所 (2009/8/11);「らくがき読書術」「かど折り読書術」
『大人のための読書の全技術 』KADOKAWA/中経出版 (2014/7/31);「学びて思わざれば、則ち罔(くら)し、思いて学ばざれば、則ち殆(あやう)し」(論語)
『何から読めばいいか」がわかる 全方位読書案内』ウェッジ (2014/9/20);あげられてる書籍は全317冊
『読書のチカラ』大和書房 (2015/6/12);人間として一番大切なことを取り戻すために----
いま我々が「本を読む」大いなる意義を説く
↓一位は岩波新書の『読書力』 (2002)ですね
齋藤孝 おすすめランキング (924作品)http://booklog.jp/author/齋藤孝
Yahoo!知恵袋でも、「斎藤孝さんは、ものすごい数の著作を発表されてますが、その中でもえり抜きのベストワンの作品といったらなんでしょうか。」という質問に対して、ベストアンサーは「声に出して読みたい日本語シリーズは、定番で良い本だと思いますが、私にとっては、「大人のための読書の全技術」がベスト本です。ということで、 読書術関係を挙げられていますね‥
私の方は・・『座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~』 だと思う!
ちょっと話が変わるがこういうご意見(http://ohkowa-omosiro.cocolog-nifty.com/)もあるんですね。でも、Kindle本も一冊とか数えているし、言い過ぎ。ご専門が「教育学」ですから、講義内容にダブり、学年・分野シリーズ化ができたり、言葉自体の深堀りや、古典についても、気軽に啓蒙コミック的に発刊できる・・
いろいろ読んで、このあと、『スラムダンクを読み返せ!! 』とか『心に感じて読みたい送る言葉』とか、別のテーマを読みたいと思っている。