ヤマザキマリを読む
2016年の1月下旬ときたら??
SMAPの分裂解散???と、あたくし的にはヤマザキマリサン祭り
2016年1月23日(ブログ)、単位認定試験終わって、私的ヤマザキマリさん祭りに突入~
まず
「とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書」あたりを読んだ・・・・
「イタリア家族」を再読したり、
アモーレ・ミオな「テルマエ・ロマエ」を久しぶりに読んだり(@ My bed)・・・
手元の「イタリア家族」から、10年!!?・・初期の漫画は貸本屋で読んだので、ないのだ~~
そして、古書で15冊ほど買い足して、ヤマザキマリさん祭りだったけど、そのほか図書で借りたエッセイを記録しておくと、 下4冊ほど・・
望遠ニッポン見聞録
内容(「BOOK」データベースより)
巨大化するおっぱいMANGA、子供の物欲をあおりまくるメディア、キレることが苦手な一億総「おしん」…。異国暮らし歴十数年の漫画家・ヤマザキマリが、近くて遠い愛すべきニッポンの妙を、イラストを交えて綴る。
男性論 ECCE HOMO
内容(「BOOK」データベースより) ハドリアヌス、プリニウス、ラファエロ、スティーブ・ジョブズ、安部公房…。「テルマエ・ロマエ」の著者が、古今東西、理想の男たちの魅力を語り尽くす。自身の漫画的日常や、女性論、日本論なども収録。
いろいろ思うところはある・・たとえば、「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺 和子著)への反感?だけど、それは、場所というタイトルだけれど、場所でなく状況、気持ちの持ち方、試練への対処、現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみるという、ものすごくふつうの、一般的なチョーまじめな超暗いかもしれない教育訓、人生訓なので、・・・なんといっても、世界の果てでも漫画描きしちゃうのだ、マリさんは・・マリさん土俵が違うよという感じ。どっちが楽しいって、マリさんのを読むほうが楽しいに決まっている。
、この話は、
2015年5月刊の『地球で生きている』のほうに続いている~~
とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書
内容(「BOOK」データベースより)
おしん的人生を歩んできたヤマザキマリだからこそ言える、人生の味わい、愉しみ、喜びとは? 仕事、恋愛、子育て、セックス、人間関係などについて語り、人生にいきづまっている日本女性に「心のタガの外し方」を伝える。
こっちもいいのね(非常にミーハーな気分)
地球で生きている ヤマザキマリ流人生論
内容(「BOOK」データベースより)14歳で欧州一人旅、シングルマザーとしての異国での出産、年下イタリア人との結婚、姑と家事と漫画と格闘する日々…。何が起ころうと、いつだってエネルギー全開! 「テルマエ・ロマエ」著者による波乱万丈の情熱エッセイ。
はじめに
周囲と同調できているかなんてことは、混沌とした歴史と人種の坩堝となった土地では極めてナンセンスなことでしかない、という実感
人々が異質とは感じない「生き方のパターン」が決しえ多くはない日本・・
『世間体』という、とても狭い共通の安堵認識の空間が形成されている
「私の生き方の時空のミルフィーユ」
時空が厚い層をなしている、果てしのない奥行きを持った天体、そんな天体に生きているという項風に高鳴る胸・・・・
購入
「ヤマザキマリのリスボン日記 テルマエは一日にして成らず 」2012年4月)と
「国境のない生き方: 私をつくった本と旅 」
それと、表紙は漫画の体裁だったが、短文集の 「SWEET HOME CHICAGO 」3冊も買った ・・・・・
アメリカの高校生のハードな勉強には驚いた(以下ブログから再掲)・・
アメリカ人のハイスクールライフって、 映画の「ビバリーヒルズ高校白書」で想像していたのと違って、 「みないい大学に入るのに必死」な、一筋縄ではいかない教育事情というのであった 「アメリカの高校生って女子はみなチアリーダーで、男子は性欲旺盛なフットボール選手じゃないの?」と聞いたら 「なに言ってるんだきみは!」と猛烈に非難されました アメリカこそ実力主義国 「だから、みな、脇目も振らずに勉強ばかりしているんだよ!」 う~ん、アメリカの学生がすさまじく勉強漬けの日もあるのは知っていたけど、 それは短期決戦的でごく一部の生徒で、 大多数の高校生についてはマリさんとほとんど同様な風に考えていた~
国境のない生き方: 私をつくった本と旅
当分買わないでおく本!!
私は買わないでおく~「ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 」
ヤマザキマリサンのホン(@アマゾン)
ラファエロは「いい人過ぎて早死に」!?
ミケランジェロは「筋肉フェチの完璧主義者」!?
ダ・ヴィンチは「人嫌いの万能人」!?
大ヒット漫画『テルマエ・ロマエ』の作者ヤマザキマリを、ただ古代ローマと風呂が好きなだけの漫画家だと思ったら大間違い。実は17歳で単身イタリアに渡り国立美術学校で美術史と油絵を学んだ筋金入りの美術専門家なのだ。
そんな彼女が初の美術論のテーマに選んだのは、偏愛する「ルネサンス」。しかしそこは漫画家。あの大巨匠も彼女にかかれば「好色坊主」「筋肉フェチ」「人嫌い」と面白キャラクターに大変身。
正統派の美術論ながら、「変人」をキーワードにルネサンスを楽しく解読する、ヤマザキ流芸術家列伝!
<目次>
はじめに
第1章 フィリッポ・リッピとボッティチェリ
――ルネサンスを爛熟に導いた二人
第2章 愛しのラファエロ、ミケランジェロ、レオナルド
――秀抜した「変人」としてのルネサンス三大巨匠論
第3章 型破りで魅力的な各地の「変人」画家たち
――シチリア、ヴェネツィア、北方の絵画
第4章 王様から小説家まで ルネサンスの礎となった「変人」
――わが敬愛するルネサンス人たち
第5章 あらためて、「ルネサンス」とは?
――多様性と寛容さが世界を救う
一週間のお祭り後、今は、これにて終わりモードで、ルネッサンスの絵画の話も、「プリニウス」も、家族の話も、今後の楽しみにしておく!!!(頑張った後の楽しみ)
その後のヤマサキマリさん祭りだけれど
図書で借りた後、古本で買った本(帯がほしかった)は
『とらわれない生き方 悩める日本人女性のための人生指南書』(KADOKAWA メディアファクトリー)それとその続き
そして、いろいろ読んでいて、おなじみとなったかもしれない話の中で、 一番面白いのは「テルマエ戦記 」だったと思う。(2012年4月エンターブレイン刊)・・ちなみにエンターブレインって角川の事業局だと(wikipedia 「コミックビーム」の誌名も)
あと、2016年3月4日まで一巻目がWEBで読める。(すでに、古書で購入したが)スティーブ・ジョブズ《期間限定出張連載》
ジョブズ本人公認の唯一の評伝を、『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが
完全漫画化する話題作『スティーブ・ジョブズ』(講談社「ハツキス」連載中)。
原作の評伝が2/12(金)公開で映画化(公式サイト)されることを記念し、
期間限定でモアイへ登場 ・・
http://www.moae.jp/comic/stevejobs
最近見た好きな写真。猫だいて執筆中http://yamazakimari.com/work.html・・ナンカ、トレース台というより、執務姿勢変革プロジェクト 卓上傾斜台みたいなのがまね真似でほしくなったわたしである┓(´_`)┏ (自作すべし)