- byM's Bookshelf 2016 -

鎌田浩毅を読む

自己流に読む(祭り)


2016年の1月中旬 机の左手の書棚上置きの隣に
四分の一円の高さ90センチの棚を追加。(別の部屋から移動)


「机」 (幅150センチの書棚机と平行においた書棚の間に板を渡した代物)

ちなみに、移動の棚の下は、「机」(と呼ぶ代物)の右手の書棚机に付属の、キャスター付きも棚)・・一応の字型の配置に ・・いやぁ、まだ、見せられませんが。
何といっても、鎌田浩毅さんは共感できる、「教育してもらえる」感じでよい・・

鎌田さんの本だが、図書でいろいろ読んだあと、 『座右の古典』など買うことにした (アマゾンポイントで)
すごいな~~~~~~ 選びに選んだのだろうな~~。 日本人の著書についてはたぶんどなたにも異論もあるだろうな・・としても おもしろい
その50冊の中には マクルーハンの「メディア論」と オルテガの「大衆の反逆」 ウィーナーの「サイバネティクス」もあった・・
研究者から教育者にシフトしたのが、「天命」を知る50歳という 50冊は8章に分けてある
そう、じっくり眺めたい本
電子書籍にもなっているけれど、やっぱり紙がいいな 中古でかいましたYO 所有欲!

まずは、本を読むために読む本で、50冊の古典!

『 座右の古典  賢者の言葉に人生が変わる 』

東洋経済新報社  2010年11月 刊

内容紹介 「論語」「ソクラテスの弁明」「風姿花伝」「方法序説」など、時間をかけて読む価値が十分にある50冊の古典を紹介。あらすじや、覚えておきたいフレーズ、学びのポイントなどを解説する。『週刊東洋経済』連載を単行本化。 

『一生モノの超自己啓発』

『世界がわかる理系の名著』

(文春新書2009年2月刊)
「私は文系です」というのは、「はっきりいって」長らく謙遜の言葉だったりした。 それはともかく、生物学だけは好きだがしかし、数式が面倒くさい私である。ブラックボックスに入れる。(笑)

挙げられている「世界を変えた14冊」の名著は以下
面白いのはこれらの古典の後に、たとえば「ダーウィン後」などというコラムで、「科学にアレルギーを起こす人が読める」日本の近刊書などがおまけで(?)挙げられている。(20160303)

第1章 生命の世界
ダーウィン(1809‐1882)「種の起源」
*「人という動物と分かりあう 」畑正典 (ソフトバンク新書)
  ファーブル(1823‐1915)「昆虫記」
*「木のことば・森のことば 」高田宏 (ちくまプリマー新書)
メンデル(1822‐1884)「雑種植物の研究」
* 「柿の種 」寺田虎彦 (岩波文庫)
ワトソン(11928‐)「二重らせん」
*「科学・技術の200年をたどりなおす」 (村上洋一郎) 文化としての科学/技術
第2章 環境と人間の世界
ユクスキュル(1864‐1944)「生物から見た世界」
*「ソロモンの指環━動物行動学入門」コンラート・ローレンツ
パブロフ(1849‐1936)「大脳半球の働きについて━条件反射学」
*「アンビエント・ファインダビリティ━ウエブ、検索、そしてコミュニケーションを巡る旅」
ピーター・モービル
カーソン(1907‐1964)「沈黙の春」
*「科学の扉をノックする」  小川洋子 (集英社文庫)
第3章「物理の世界」
ガリレイ(1564‐1642)「星界の報告」
*「重力のデザイン―本から写真へ 」鈴木一誌(ひとし)wikipedia (1950-)
ニュートン(1642‐1727)「プリンピキア」
*「夜の物理学 」竹内薫
アインシュタイン(1879‐1955)「相対性理論」
*「ホーキング、宇宙のすべてを語る
ハッブル(1889‐1953)「銀河の世界」
第4章地球の世界
プリニウス(23?‐79)「博物誌」
*「クラカトアの大噴火 」サイモン・ウィンチェスター
ライエル(1797‐1875)「地質学原理」
*「万物の尺度を求めて―メートル法を定めた子午線大計測 」ケン・オールダー
ウェゲナー(1880‐1930)「大陸と海洋の起源」
*「地球システムの崩壊 」 松井孝典 (新潮選書)

アインシュタインの項で、「才能とは生まれながらにして頭を疲れさせないシステムを搭載していることではないか」とある。指導教官は「怠けものだった」というけれど、それは、二つの乾し草の山の真ん中に立つ「ビュリダンのロバ」の位置に立たされないための作戦であったと。人間の短い一生を飲みつくしてしまう他の科目、物理以外の科目を避けて、それだけを・・・。

そういうわけで、このダイジェスト紹介は怠け者の、管から見るのに良い(-_-;)

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lastModified: 2016年