国語辞書大槻文彦メモ 1847(弘化4)- 1928『言海』(明治30年) 大槻文彦の 「言海」(明治22~30年)は持っていなかったので、『大言海』を見ていた。http://www.fuzambo.net/ 『大言海』の巻末には 『広日本文典』(「日本における最初の体系的・近代的文法」)の草稿の摘記の他に 「ことばのうみのおくがき」(明治24年4月)もあり、 やはり感動する~~ おくがきの最後に、 敷島や やまと言葉の海にして There is nothing so well done,but may be mended
とある。※言海 (ちくま学芸文庫) ちくま学芸文庫版、筑摩書房 (2004/04)刊は縮刷版(明治37年)・・購入2014-01-14 『大言海』の方が百科全書的という・・ http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/993110大槻文彦の兄が校閲した新井白石の「東雅」
[語源辞書ともいえる]: 20巻目1巻.
植物のところです
[国立国会図書館近代ライブラリー] 大槻の『言海』の前には、これしかなかった、という・・ その、江戸時代中期の新井白石の前は 平安時代中期の源順の『和名類聚抄』 それは中国の紀元前2~3世紀の『爾雅』の影響でできたもの 『爾雅』は博物学書の性格を持つ辞書で、孔子が学ぶように教えた儒教の経典 Wikipediaには中国最古の類語辞典・語釈辞典とあるが 語義分類の辞書=義書 (中国の辞書には、義書、字書、韻書の3種類があった) 大槻と白石の間に漢学者狩谷棭斎?「和名類聚抄箋注」 |
復軒雑纂〈1〉国語学・国語国字問題編 (東洋文庫) 言葉の海へ (1978年) |