茨木のり子



2002年だったのですね。それから10年・・
いちいちもったいないような言の葉集がちくま文庫に入っていて、詩人は2006年の2月に亡くなっていましたが、 その家や遺言もいちいちゆっくり見たいもの・・と改めて思う。
Wikipediaによれば「わたしが一番きれいだったとき」は多数の国語教科書に掲載され、彼女の最も有名な詩というが、わたしには茨木のり子というとまず、「自分の感受性くらい」だったかな・・。
今回まとめてこの「言の葉」を読んで、「汲む」とか「友あり近方より来たる」等の詩の他、童話もエッセイも人物評もどれもよかった。
手元に置くべきはこの、ちくま文庫三冊でしょう。
Wikipedia茨木のり子の家 小畑 雄嗣 (平凡社 2010/11/26)